アド・アストラ
SFとかミステリーとか好きなので早速こんな映画見てきました。
父と息子の愛と葛藤というのはギリシア悲劇の昔からあるドラマのテーマです。
この映画もそう。
知的生命体との遭遇を求めて宇宙に旅立った父、そして行方不明になって死亡したと言われ、英雄になった父。
でも彼は生きていた。
父の後を追って息子は宇宙へ。
なんかいくらでも派手に撮れそうな内容ですが、この映画以外に地味です。
宇宙の様子、船内や船外活動の様子などはリアリティがありました。
父を演じるトミー・リー・ジョーンズと息子のブラッド・ピット、二人とも役者です。
宇宙に心を犯された、とでも言うのでしょうか、、、息子の手を振り切って行く父の様子に、ああ、もしかしたらこんな事あるかも、、、と思いました。
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